CCクリームとは

CCクリームとは BBクリーム

CCクリームとは顔色や毛穴を補正する目的で使われるベースメイクアイテムの一つで、化粧品売り場の化粧下地・ファンデーションコーナーで一番よく目にする種類のものです。ここ最近のベースメイクアイテムとしての地位を確立しつつあるコスメで、化粧品ブランドのサイトでもベースメイクの主力アイテムとして頻繁に紹介されています。

「CC」とは「Color Control」という意味で使用されるのがほとんどですが、明確な定義はなく「Care」や「Condition」のCとして使われる事もありブランドによってその意味や目的は異なります。

その為CCクリームはブランドによってカバー力や色味、テクスチャー、成分などがそれぞれ違います。

CCクリームの利用率はわずか24.5%?

いったいどれくらいの割合でBBクリーム、CCクリームが使われているのかあを調査すべくアンケートを行いました。調査概要は以下の通りです。

  • 調査人数200人
  • 年齢、職業は問わず
  • WEBで実施(全国対象)
  • 調査期間2016年3月10・11日

アンケート内容は以下の通りです。

  • 1問、回答は3択より1つのみ選択
  • 問『BBクリームとCCクリームのどちらを使っていますか。』

CCクリーム アンケート

歴史が長いせいか、あるいは使い勝手がいいのかBBクリームのみを使用している方は200人中151人で全体の7割以上でした。一方でCCクリームのみを使用している方は32人で16%、両方を使用している方は17人でわずか8.5%でした。

CCクリームのみを使っている人数と両方を使っている方を合わせて「CCクリームを使用している」人数は49人で、割合としては24.5%です。

BBクリームもCCクリームも使い勝手はほぼ変わらないので、このような差があるのはおそらく「認知度」の関係です。実はCCクリームが世に出回ってからまだ2、3年ほどしかたっておらず、これは以下の項目で確認できます。

 

BBクリームとCCクリーム

CCクリームという言葉を耳にする機会が増えたのはここ数年の事です。以前はそもそもCCクリームという言葉自体コスメ業界にはなく「BBクリーム」が爆発的な人気を誇っていました。

CCクリーム BBクリーム引用元:Google Trend

こちらのグラフはBBクリームの検索量の最高値を(一番上のライン)100とし、GoogleにおけるBBクリームとCCクリームの検索量を比較したものです。

ご覧のようにBBクリームが認知(検索)され始めたのは2007年後半からで、その後2008年あたりで一気に検索量が上がっています。その後徐々に製品情報や使い方などの検索量が落ちてはいますが、ここ数年でまた増えているのがわかります。

そしてBBクリームの人気爆発から約5年後の2013年頃からCCクリームが徐々に認知され、現在(2016年)はBBクリームの検索量を追い抜かんとするところまで来ています。それだけCCクリームの認知度が高まり一般的になって来たのでしょう。

そもそもBBクリームって?

BBクリームの「BB」とは「Blemish(傷)Balm(香油)Base(下地)」を意味します。

BBクリームは元々医療現場で美容外科手術や皮膚手術等の後に、紫外線や刺激などからお肌を保護し術後の傷を目立たなくする為に使われていた医療用のクリームです。

鎮静・消炎効果やカバー力を重視してドイツの皮膚科医が1960年代に開発したものですが、その後メイク時の使用で大変使い勝手が良い事から一般のメイクアップ用に改良され、韓国コスメからブームに火が付き日焼け止め、美容液、化粧下地、コンシーラー、ファンデーションの全てをこなすオールインワンクリームとして販売されました。

従来のメイク手順・手間を大幅にカットできる便利さから大ブームとなり、すぐに日本の化粧品メーカーや世界ブランド業界までもがこぞってBBクリームを独自開発し発売するまでになりました。

先ほどのアンケートでBBクリームを使用している方が多かったのもこのような業界の販売促進が衰えないこと、そしてオールインワンの便利さと機能性の高さによる大ブームの尾を現在も引いているからではないでしょうか。

BBはカバー力を、CCはナチュラル感を

同じベースメイクアイテムで名前も似ている為、「CCクリームはBBクリームの進化版」と説明される事もありますが、二つを比較してみるとBBクリームの方がよりカバー力を重視した仕上がりです。

CCクリームのカバー力はBBクリームに劣りますが、美容・スキンケア効果がとても高く、肌に馴染むナチュラルな仕上がりで手に取った質感もBBクリームより軽いです。よく「肌が呼吸出来ていない気がするから、カバー力が高すぎるファンデーションやBBクリームは苦手」という声を耳にしますが、そんな方にも軽く快適なつけ心地のCCクリームはオススメできます。

また外出する際はスッピンの素肌でいるよりもCCクリームをつけた方がお肌に透明感が出る他に、紫外線や大気汚染からお肌を守る事が出来、且つスキンケア効果あるので何もつけないよりも何倍も良く老化も防げます。

成分を比較してみるとBBクリーム・CCクリームはおおよそ共通したものが使われていますが、BBクリームは顔色をカバーする為の肌色を作る顔料がCCクリームより多く含まれ、一方でCCクリームは美容・保湿成分が多く含まれています。

これは以下を見ていただくと理解が深まります。

 

CCクリームとBBクリームの成分からみた違い(比較)

CCクリームとBBクリーム、そのコンセプトは上記のようにカバー力や仕上がり感の違いにありますが、成分で比較すると具体的にどのようなところが違うのかを見てみたいと思います。

今回比較するのはポーラ・オルビスの専門ブランドであるディセンシアのCCクリーム【サエル ホワイト CCクリーム クリアリスト】と【アヤナス AS BBクリーム】です。同じメーカーの商品で、どちらのコンセプトも「敏感肌をカバーする」ですが成分を見ると違いが明確になります。

サエル ホワイト CCクリームクリアリストの成分一覧

シクロペンタシロキサン酸化チタンBG、イソノナン酸イソノニル、グリセリンPEG-10ジメチコン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジステアルジモニウムヘクトライト、酸化亜鉛、ジメチコン、カプリリルメチコン、セスキオレイン酸ソルビタン、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、水酸化Al、ローズ水、ワセリン、セイヨウノコギリソウエキス、グリチルリチン酸2Kコウキエキス、ムラサキシキブ果実エキス、マロニエエキス、セラミド2、サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液、オウゴン根エキス、ローズマリーエキスフィトステロールズジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ハイドロゲンジメチコン、PEG-32、PEG-6、含水シリカ、トリメトキシシリルジメチコン、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、PPG-23ステアレス-34、ステアロイルグルタミン酸2Na、トコフェロールオレイン酸ポリグリセリル-2セタノールメタクリル酸メチルクロスポリマー酸化鉄硫酸Mg、ホウケイ酸(Ca/Al)、シリカ、マイカ、フェノキシエタノールメチルパラベンプロピルパラベン   計48成分

成分表示は配合量の多いものから記述されているのでこのCCクリームでは「シクロペンタシロキサン」が最も多いということになります。ただし、ほとんどのCC・BBクリームでシクロペンタシロキサンが最多量です。

次にBBクリームを見てみましょう。

アヤナス AS BBクリームの成分一覧

シクロペンタシロキサングリセリン酸化チタン、トリエチルヘキサノイン、BGPEG-10ジメチコンジメチコンジステアルジモニウムヘクトライト、タルク、酸化鉄、アルギン酸硫酸Na、コウキエキスセラミド2、ヒアルロン酸Na、ポリHEMAグルコシド、グリチルリチン酸2Kフィトステロールズローズマリーエキス、ニオイテンジクアオイ水、オルメニスミクスタ花水、トコフェロールセタノールジラウロイルグルタミン酸リシンNa、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、トリメトキシシリルジメチコン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ステアリン酸、ステアリン酸スクロース、パルミチン酸スクロース、パルミチン酸デキストリン、ポリグリセリル-3ジシロキサンジメチコン、オレイン酸ポリグリセリル-2メタクリル酸メチルクロスポリマー水酸化Al硫酸Mg、(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー、シリカフェノキシエタノールメチルパラベンプロピルパラベン    計41成分

 

全成分を並べただけではどのような違いがあるのかわかりません。両方のクリームの配合されている成分もあればそうでない成分もあります。上記の太文字で示したものは「サエルホワイト CCクリームクリアリスト」と「アヤナス AS BBクリーム」の両方に入っている成分です。

CCクリームは全48成分中、そしてBBクリームは全41成分中26成分が両方に配合されており、特にBBクリームはCCに比べて成分が少ないのでCCクリームと類似した点が多いことがわかります。

次にBBクリームには配合されておらず、CCクリームに配合されている成分を挙げて具体的な違うのかを考察してみます。

CCクリームクリアリストにのみ配合されている成分
  • イソノナン酸イソノニル:エモリエント効果。(角質が柔軟になりターンオーバーが促進しやすい。同じような効果を持つ成分としてスクワラン。)
  • ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン:エモリエント効果があり保護皮膜をつくることで潤滑性や撥水性を出す。
  • 酸化亜鉛:紫外線散乱剤、化粧品に色を付ける白色顔料としても。
  • カプリリルメチコン:潤滑性や揮発性を出し、さっぱりとした感触。
  • セスキオレイン酸ソルビタン:乳化剤。
  • ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン:乳化剤で水分保持性に優れしっとりとした感触。
  • ローズ水:保湿効果、刺激がほぼない。
  • ワセリン:医療で使用されるほど安全な成分で皮膚に保護膜を作り保湿、鎮痛や消炎効果がある。
  • セイヨウノコギリソウエキス:肌荒れ防止や肌をひきしめる効果、収れん効果、抗酸化作用や殺菌作用。
  • ムラサキシキブ果実エキス:保湿効果のある肌に優しいエキス。
  • マロニエエキス:血行促進、収れん作用がある。
  • サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液:肌の活性化や肌表面に保護膜をつくる、抗炎症効果、ターンオーバー促進、保湿効果など様々。
  • オウゴン根エキス:抗炎症作用・抗アレルギー作用・シミの予防、抗菌作用・収れん作用・抗酸化作用、紫外線吸収作用など幅広い美容効果。
  • ハイドロゲンジメチコン:肌に膜を作り潤滑性と撥水性を出し、ツヤを与える。
  • PEG-32:PEG-6に比べて水に溶けにくい安定化成分。
  • PEG-6:PEG-32に比べて水の溶けやすい安定化成分。
  • 含水シリカ:高い吸着性をもち、化粧品自体の触感をなめらかにする。
  • ポリグリセリル-10:安全性が高い界面活性剤で皮脂の成分に類似しており保湿効果がある。
  • PPG-23ステアレス-34:合成界面活性剤、乳化剤。
  • ステアロイルグルタミン酸2Na:皮膚と同じ弱酸性で乳化剤として。
  • ホウケイ酸:アイシャドウやファンデのベースとして配合されるもので光沢を与える。
  • マイカ:しっとりなめらかな感触とキメ細さを出し、光沢を与える。

全22成分あり、こられを大きく3つのグループに分けることができます。

 

美容成分 11成分
軽い感触やツヤ光沢与える 7成分
乳化・安定剤 7成分
イソノナン酸イソノニル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、酸化亜鉛、ローズ水、ワセリン、セイヨウノコギリソウエキス、ムラサキシキブ果実エキス、マロニエエキス、サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液、オウゴン根エキス、ポリグリセリル-10 ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、カプリリルメチコン、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ハイドロゲンジメチコン、含水シリカ、ホウケイ酸、マイカ セスキオレイン酸ソルビタン、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、PEG-32、PEG-6、ポリグリセリル-10、PPG-23ステアレス-34、ステアロイルグルタミン酸2Na

1つの成分につき1つの働きしかないわけではなく複数の作用を持つケースがあり、その成分は他のグループにも重複させて振り分けています。

CCクリームクリアリストにのみ配合されている全22成分のうち美容効果がある成分は半分の11成分、しっとりと軽い感触を出したりツヤ光沢を与える成分は7成分、乳化安定のものは7成分です。

成分から見てもCCクリームのコンセプトがわかる

このように見るとCCクリームには多くの美容成分と軽い感触・ツヤを出す成分が配合されており、CCクリームはメイクグッズで同時に美容も期待でき、付けた感触や見た目は軽めに作られていると捉えることができます。

もちろんBBクリームにのみ配合されている成分がヒアルロン酸Na、ポリHEMAグルコシドなどありますが、やはりそれよりも美容効果を持つ成分量を比較してみるとCCクリームの方が多いとわかります。

このように成分自体を比べてみても「CCクリーム=軽くてナチュラル感があり美容・スキンケア効果もある」というのが表われています。ディセンシアが出している化粧品自体が敏感肌向けなので、刺激が低くてさらに美容・スキンケア効果もほしい方はCCクリームを選択するといいでしょう。

 

CCクリームの人気が上昇している理由

成分比較でCCクリームのコンセプトはわかりましたが、なぜCCがここ最近注目されているのでしょうか。

それは最近のベースメイクの流行スタイルが関係しているからです。最近は厚塗りにならない自然な肌作りが流行しており、少し前にも「これが素っぴんメイクなのだ。」というセリフのテレビCMが放送されていました。

多くの雑誌や有名な化粧品関連のインターネットサイトでも、美容家やメイクアップアーティスト達がナチュラルなツヤ肌の作り方を紹介しています。女優やモデルなどの芸能人もSNSなどで素っぴん風メイクをアップする事もあり、それらを参考にして「ベースメイクは化粧下地を塗った上にルースパウダーだけにしている。」という方も多いのではないのでしょうか。

そんな具合に素肌感が求められている流れの中でそのニーズにマッチさせたものがCCクリームなのです。

ナチュラルな仕上がりでのびがよくメイク初心者でも簡単にムラなく肌色を補正し、毛穴やくすみ、色ムラを自然な形で補正してくれます。また顔色をトーンアップさせる事が出来るため表情が明るくなります。

塗るだけでツヤやが出るのでツヤが欲しい箇所に塗るとより効果的で、使用量によりハイライトのように使用出来ます。

お風呂上がり肌を作れる

CCクリームをうまく利用することで、まるでお風呂上がりのお肌のような「上気肌」メイクをすることも可能です。

メイク方法は、まず洗顔後に化粧水等でお肌を整えた後にCCクリームを使用して肌を濡れたようなツヤを演出し、その上を滑らすようにクリームチークや水チークで伸ばすと自然な上気肌に仕上がります。

CCクリームの成分自体にジフェニルシロキシフェニルトリメチコンやカプリリルメチコンなどのシリコンが配合されており、これらがみずみずしい潤いを表現し、さらにクリームチークや水チークの伸びも良くなります。

美容成分が豊富

先ほどもBBクリームとの成分比較で見た通り、CCクリームには美容成分が豊富に含まれているので高いスキンケア・肌トリートメント効果があり、これも人気の理由の一つとして上げられます。

例えば夕方・夜に鏡を見た時、乾燥でファンデーションがヨレていたりファンデーションが法令線に溜まっていたり、あるいは目の下のシワができていた経験はないでしょうか。

CCクリームでは安全性高いシリコンで保護皮膜を作り肌表面の水分を逃がさないようにしてその点をクリアしており、つけた瞬間から長時間経っても肌のみずみずしさを保ってくれます。さらにはムラサキシキブ果実エキス、サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液と言った保湿効果の高い天然エキスの力で長時間つけていてもお肌が疲れる事もありません。

そのため特に長時間メイク直しが出来ない働く女性や外に頻繁に出る子育て中のママにとっても便利なコスメです。

クレンジング剤が不要なものも

一部の商品ではクリームを落とす際にクレンジング剤不要なものもあります。これは成分内に着色料よりも美容成分が多く含まれているため通常の洗顔料だけで落ちやすくなっているためです。

クレンジングや洗顔で皮膚が直に界面活性剤などにさらされる時間が長ければ長いほど角質層の水分は失われて大きなダメージとなります。その負担を最小限に抑えられるよう作られたCCクリームは敏感肌の方にも最適です。

CCパウダーやCCコンシーラーも

こういったCCクリームの人気に付随してドクターシーラボやコーセーなど様々な大手化粧品会社が「CCパウダー」や「CCコンシーラー」などを販売し、より細かな部分のメイクにもCCを利用できるようになりました。

「CC」と聞くとCCクリームを連想させ「ナチュラルで素肌を引き立たせる仕上がり」をイメージさせ、実際にCCクリーム同様パウダー、コンシーラーも使用感の軽さがポイントです。クリームとの相性も良いので、これとCCコンシーラー・CCパウダーをライン使いするのも良でしょう。

 

CCクリームの使い方は様々

CCクリームはカバー力があるものから美容液が丸ごと一本入ったトリートメント性の高いもの、保湿力が高いクリームタイプ、ふわっとしたつけ心地で通気性の良いムース・スフレタイプ、ひんやり気持ちのよいジェルタイプなど様々な種類のものがあります。

どれにするかはその日のお化粧コンセプトを基にして選ぶのが良く、あるいは肌質に合わせて好みのテクスチャーを選ぶのも良いと思います。プチプラブランドからハイブランドまで多くの化粧品メーカーから販売されているのでまずは色々と試してみて相性がいいものを見つけるのも大事です。

  • オールインワンベース
  • 下地
  • BBクリームとミックス
  • ポイントメイクに
  • 首・デコルテにも

一本でオールインワンベースとして使用する

BBクリーム流行時一本でベースメイクの5,6工程が完了する簡単さから、これが手放せなくなってしまった人も多いのではないでしょうか。

実はCCクリームも用途はほぼ同じなので一本でほぼすべてのメイク過程を仕上げられます。特にクリーム自体にスキンケア成分が豊富に含まれているので洗顔後のケアもBBクリームの時と比較して簡単に済ませて問題なく、その上に直接CCクリームを塗って終了できます。

とにかく忙しくて時短メイクで毎日を過ごしている方や仕事や学校があるバタバタとする朝には打って付けです。持ち運びをする際もベースメイクアイテムはCCクリーム一本で済むためコスメポーチ内で場所を取らず旅行や荷物を少なくしたい時などに便利です。

紫外線が多くなる季節にはSPF値・PA値の高いCCクリームを選び、汗や皮脂を吸着するヒドロキシアパタイト、カオリン、シリカの成分の力で化粧崩れを防ぎ、スポーツやレジャーの時には色つき日焼け止めとして利用する事も出来ます。

もしもCCクリームだけだとクマやシミ、ニキビ跡が気になる方はクリームの上からコンシーラーを薄く重ねてその上からルースパウダーをほんの気持ち程度にのせましょう。コンシーラーは基本的に油分の多いコスメなのでさらさら感、ふんわり感を出すルースパウダーで仕上げるのがポイントです。

顔全体にCCクリームを使用し部分的に(CC以外の)コンシーラーを使用するとコンシーラーの個所だけべったり感が出て浮いてしまいます。これを周囲の感触とうまく合わせるためにコンシーラー部分に軽く押さえる程度に使用します。

下地として使用する

カバー力の高いBBクリームをファンデーションの下地として使用して厚くなってしまい失敗したという経験をした人も多いのではないでしょうか。一度塗ってしまうとやり直しが非常に面倒なのがBB・CCクリームの欠点です。

なのでできるだけ失敗しにくいもの、自分の顔と相性のいいものを使う必要があります。

CCクリームは元々ナチュラルで軽い仕上がりでファンデーションの下地としてピッタリで、スキンケアしながらもファンデーションの密着力をより高めて長持ちさせてくれます。下地向けに開発されている商品もあり、肌質や肌色、後に乗せるファンデーションに合わせて選ぶ事が出来ます。

基本的にCCクリームは全ての肌色に合うように作られていますがピンク、ブルー、ラベンダー、オレンジ色など複数の色を用意しているブランドもあります。コントロールカラーとして使えるため自分の肌色に足りない色を補うことで肌色補正出来るものがあります。もちろんファンデーションの色を邪魔しない半透明タイプのものあります。

肌色補正のテクニックとしては顔色の赤みが気になる方はブルー系のCCを選ぶと赤みを抑えて透明感が出ますし、顔色が悪い時にはピンク系を塗ると血色感が出ます。目元の暗さや青クマ部分にはオレンジ系を塗るとクマ部分をうまく隠せます。

BBクリームと合わせて

顔の輪郭にBBクリーム、中心部にはCCクリームを使ってツヤを出すように塗るとシェーディング効果で自然な立体顔になれます。(シェーディングとはコスメで意図的に輪郭を作るために表面に暗めの色を使用して立体感を出す技術。主に子顔を演出したい時に使われる方法。)

スキンケア後にBBクリーム、CCクリームを塗り分けるだけなので特別なテクニック要らず簡単です。よくお店のテスターで試して購入したものの自宅などの自然光の中で実際に塗ってみると自分の肌色より暗めで使えなかったという事がありますが、その時のアイテムを輪郭部分に使っても良いかもしれません。

要は暗めの色を輪郭部分(影を作りたい部分)に塗ればOKです。

濃いめのポイントメイクに

赤い口紅や太めのアイライン、濃いめのチークなどポイントや色味を強調したメイクをする時にBBクリームやファンデーションなどでガッチリ肌を作ってしまうと全体的にメイクが濃くなり、古臭く年をとった印象になってしまいます。

ポイントや色味を強調したメイクの際はCCクリームで素肌感のあるナチュラルでキレイな肌を作ると抜け感が出てちょうど良いバランスに仕上がります。

首やデコルテまで

伸びが良い性質を利用してCCクリームを顔だけでなく首やデコルテにも使用することもできます。年齢を重ねると首のシワが目立ちやすく年齢が出やすい場所で、カバー力の高いBBクリームではうまく馴染まずにひび割れを起こすことがあります。

一方CCクリームでは豊富な美容・保湿成分で首をケアしつつシワを目立ちにくくしてくれます。BBクリームほどの厚みを与えない点や乾燥しにくい性質があることからひび割れを起こしにくいのです。

そして単にシワを隠すだけだけでなくデコルテに塗って潤いある首元を作る事も出来ます。デコルテが潤っていてキレイな女性はセクシーですし、デコルテの明るさは顔色をより良く見せてくれるレフ板効果も期待出来ます。(レフ板とは撮影する物に光を送る板の事で、この場合CCクリームで潤ったデコルテが光を上方向に反射させて顔を明るくする効果。)

 

異常のように様々な種類があるCCクリームは使い方も豊富なのでONとOFFやTPO(Time:時、Place:場所、Occasion:状況)等での使い分けが可能です。

 

多くのCCクリームを試してみましょう

ここまでCCクリームについてご説明しました。

見ていただいた通りCCクリームにはたくさんの種類があり、現在も続々と新商品が出て機能性もどんどん向上しているので、選ぶのがとても楽しいです。多すぎるのも困るかもしれませんが選択肢が少ないよりは多い方が良いと思います。

数あるCCクリームの中でご自身に肌色や目的に合わせて選ぶのはもちろん、パッケージもかわいいものが多いので見た目で選んでみても面白いです。一つだけのものにこだわらず同時に複数本持って使い分けるのも良いでしょう。

女性は肌のコンプレックスを隠してしまいがちですが、実はソバカスなどは他人から見るとチャームポイントだったりします。CCクリームはその人の素肌を生かしつつナチュラルな美しさを引き立ててくれるので、元からお肌が綺麗であるように見せ魅力を与えてくれます。

もしもこれからCCクリームに挑戦しようか迷っているならば一度どれでもいいので実際に使ってみる事をおすすめします。特に素肌っぽいナチュラルな形、大人っぽい仕上がりが好きな方はBBからCCへ乗り換え必須です。

バラエティに富んだ使い方が出来るCCクリーム、是非ご自身のお肌やライフスタイルに合わせた使い方を見つけて楽しくベースメイクして下さい。

 

澄肌CCクリーム