ジェルネイル 爪 薄く 割れる 原因

ネイルオフをすると86%の確率で爪のトラブルに?

今回当サイトではどのくらいの割合の人が爪のトラブルを経験したことがあるのかを調査すべくアンケートを行いました。

  • ネイル経験者
  • 調査人数200名
  • 年齢、職業は問わず
  • WEBで実施(全国対象)
  • 調査期間2016年2月22・23日

アンケート内容は以下の通りです。

  • 選択形式2問(うち1問は回答必須)
  • 問1(必須):『リムーバーによるオフが原因で爪の乾燥やトラブルを経験したことがありますか。』
  • 問2(限定):『問1であると答えた方、具体的にどのような症状でしたか。』
  • 問2は『二枚爪・白くなった・薄くなった・ノリが悪くなった・縦や横に割れた・その他』から回答(複数選択可)

ジェルネイル オフ 乾燥

乾燥・トラブルの経験が「ある」と答えた方は168人、「ない」と答えた方は38人でした。つまり86%もの方がネイルオフによるトラブルを経験しており、オフをするとほとんどの確率で乾燥・トラブルに合うことがわかります。

次に「ある」と答えた168人の方に、具体にどのような症状を経験したのか聞いてみました。ネイルオフに伴うトラブルで症例が多いものを選択肢としてこちらで用意し回答していただきました。

回答は複数選択可能で、結果は以下の通りです。

ネイル リムーバー 症状 爪

「白くなった」と回答したのは115人、「薄くなった」と回答したのは80人、「二枚爪」と回答したのは58人、「縦や横に割れた」と回答したのは45人、「ノリが悪くなった」と回答したのは15人、「その他」と回答したのは8人でした。

168人への質問で回答数が321なので、1人当たりおよそ2つの症状を持ち合わせた計算になります。

以上のアンケート結果からリムーバーによるネイルオフが原因で爪の乾燥やトラブルを招く可能性は非常に高く、1つの症状が出るよりも複数のトラブルが合わさって発症するケースが多いことがわかります。

ただ、だからと言ってネイルオフを避けるではなく何が原因で乾燥・トラブルになるのか、どのようにそれを予防・対処するのかが重要です。ここでは最初に爪の構造を理解した上でトラブルの原因と予防法・対処法などについて見ていきます。

爪はプラスチックじゃない!立派な皮膚

爪は私たちの身体にとって欠かせない組織ですが、そもそも爪が何で出来ているかご存知でしょうか。身体の中でもとても硬い部類の爪は、全く種類は異なるように見えますが肌の一部であり、皮膚と同じようにタンパク質(アミノ酸の集合体)で出来ています。

ただし、爪は皮膚と同じタンパク質で構成されていると言っても肌色の皮膚に存在するそれとは種類が少し違い、硬い組織に多く存在しているケラチンタンパク質(ケラチン)と呼ばれるもので出来ています。

ちなみにケラチンで出来ている身体の組織は爪以外には「髪の毛」があります。爪や髪を見てもわかる通りこれらは丈夫なので水や高温のお湯に入れてもふやけてなくなくることはありません。

なぜならばケラチンタンパク質自体がアミノ酸同士のシスチン結合と言う非常に強い結合によって作られているからで、例えるなら鉄の鎖でがっちりと繋ぎ合わさってそれが集合体となり大きくなったものが爪なのです。

しかし爪が頑丈なそれだけでなく、他にも重要な成分があるからです。ネイルで爪がボロボロになってしまう理由に、その「重要な成分」が関係しています。

爪にも水分・油分が存在する

お肌には水分がありその水分量が多いほどもちもちで綺麗な肌理(キメ)を作り、外からの刺激に対抗しうる健康的な状態になります。逆に水分がなくなるとハリがなくなりたるみが出てシワができ、刺激に弱い不健康な肌になります。

実はそのように健康のカギを握る水分は肌だけでなく爪にも存在しています。一見固くてプラスチックの様で水分が入る余地など全くなく見えますが、(季節や環境によるものの)12~16%ほど存在しています。

また水分を爪の中で保湿するために油分も最大0.75%存在しています。化粧水などで「セラミド配合」という言葉を聞いたことがあると思いますが、このセラミド(油分)が水分をがっちりと掴んで爪の健康を保っています。

セラミドがあるから水分が安定して存在し、水分があるから健康な爪があるといった具合です。つまりが生き生きと自然に輝くには水分と油分が必要不可欠なのです。

水分・油分の大敵「リムーバー・除光液」

マニキュアやジェルネイル自体が爪をボロボロにすることはあまり考えられません。しかし、ジェルネイルなどをオフするために使用するリムーバー・除光液を使用すると爪にダメージを与え、ひどい場合には薄くなったり割れたりしてしまいます。

除光液に配合される成分「アセトン」

ネイル業界ではたびたびお騒がせ要因になる「アセトン」、アセトンとは有機溶剤のことで簡単に行ってしまえば他の物質を溶かしてしまう作用を持つ薬のことです。あまり身近ではないですが工業用機械の洗浄の際にアセトンが使用されたりします。

アセトンはエタノール(アルコール)よりもはるかに強い作用を持っており、有機溶剤という名前の通り爪に詰めたネイルジェルを溶かしてしまいます。つまりオフの際は除光液でジェルを剥がしていると言うよりも溶かして落としているのです。

ジェルがアセトンを含む除光液によって落ちるのはそれで良いのですが、問題は爪にまでアセトンが浸透してしまい非常に強いケラチンタンパク質までをも溶かし、セラミドや水分を飛ばしてしまい乾燥を引き起こす点です。

爪は修復できない

髪の毛を思い浮かべてみてください。脱色やアイロン、パーマを繰り返した髪の毛はチリチリ・パサパサになります。よく「毛先にまとまりがない」なんて言いますが、これは髪のケラチンが破壊され、水分・油分がなくなり乾燥した状態です。

パサパサになった毛先はシャンプーやリンスなどでケラチン・水分・油分を補うことは出来ません。唯一毛先を「修復したように見せる」方法として縮毛矯正があるものの、形式的には綺麗になっても無理やりパサパサの毛をストレートにしているので実際はさらにダメージを受けているのです。

爪も同じで除光液によって一度ケラチンが損傷しセラミド・水分が飛ばされてしまうと修復できません。しかも爪では縮毛矯正のような応急処置がなく、誤魔化しようがありません。

一度痛むとどんどん乾燥する

さきほど爪の中でセラミドが水分をがっちりとつかみ、水分があることで健康を保ち外部からの刺激に対抗していると言いました。これは爪だけでなく髪、そして肌も同じ機能を持っています。

逆に言えば、セラミドがなくなれば水分がなくなり、爪が健康を損ねて外からの刺激に弱くなります。そうするとさらに内部にまでダメージを受け、より多くのセラミドが失われそして水分も失われる負の連鎖が続きます。

つまり一度爪の栄養バランスが崩れるとどんどんセラミド・水分がなくなり乾燥した状態が続きます。お肌の美容の第一歩は乾燥を防ぐことにありますが、それは負のスパイラルに陥らないためなのです。

爪の乾燥によって起こる症状

爪の乾燥はジェルネイルのオフだけでなく、家事(皿洗い)や手の洗いすぎ、栄養不足ににっよても起こり得ます。それらが原因で発症する爪の症状には以下のようなものがあります。

  • 二枚爪
  • 白くボロボロ
  • 薄くなる
  • 縦に割れる
  • ジェルネイルの乗りが悪い
二枚爪

基本的に爪が乾燥してダメージを受けるのはトッププレート(背爪:一番上)です。(その下に、ミドルプレート・中爪、さらに下にアンダープレート・腹爪があります。)

乾燥の程度によってミドルプレートやアンダープレートも損傷しますが、どんな場合でもまず一番上のトッププレートがもろくなります。もろくなったトッププレートは通常通り指先へと伸びず、常の根元(爪母)から新しく生えてくるプレートに押し上げられる形で外側へと出てきます。

これが二枚爪の症状で、治療法としては完全に爪が新しく生え変わるまで保湿を行うのみです。皮膚科などで診療してもらっても鉄分不足・栄養不足によって発症した以外のケースでは保湿剤を塗って生え変わりを待ちます。

白くボロボロになる

ジェルネイルオフが原因で爪が白くボロボロになるケースでは爪甲が乾燥してケラチンタンパク質が損傷しており、尚且つ爪が爪床(そうしょう:ネイルベッド)から剥がれる爪甲剥離症を発症していることが考えられます。

通常でも爪の先端には白い部分があり、これは爪床から離れているためにそうなっています。しかし白い部分が爪甲全体で起こってまうのは外部刺激によって爪がダメージを受け、部分的にネイルベットから剥がれてしまっているのが原因です。

あるいはネイルベットから剥がれなくても、トッププレートの層だけが乾燥して剥がれカスのようになり白くボロボロの状態を招くこともあります。お肌の乾燥と同じで表面に壊れた組織が溜まった状態です。

薄くなる

爪が薄くなってしまうのは油分や水分を失った爪がトッププレート、ミドルプレート、アンダープレートの順に剥がれてしまっている証拠です。

健常な爪は圧力を加えても容易に凹んだり押し曲げられたりしませんが、薄爪になると凹みやすい、痛みを感じやすい、割れやすなどの症状が現れます。

縦に割れる

爪は上からトッププレート(背爪)、ミドルプレート(中爪)、アンダープレート(腹爪)から出来ており、トッププレートとアンダープレートは指の方向(縦)に沿って筋が入っており、イミドルプレートは水平(横)に筋があります。

ご自身の爪をよく見てみると表面は縦方向に細かな線がたくさん入っているのがわかります。縦に筋があると縦に裂け(縦の切り目が入る)やすく、横向きに筋があると横に裂け(横の切り目が入る)やすい性質があります。

3層のうち2層が縦の筋で出来ているため、爪がボロボロや薄なるとその延長で縦に裂ける・割れることがあります。

ジェルネイルの乗りが悪い

これは乾燥による爪の症状と言うよりは美容上の悩みですが、やはりトッププレートが健康な状態でなければマニキュアもジェルネイルも乗りが悪く、すぐに剥がれてしまいます。言ってしまえば汚れの着いた壁にシールを貼っている感覚です。汚れのせいで壁にうまく貼着せず、簡単に剥がれます。

たとえちゃんと塗れてもムラが出来て見栄えが良くありません。

繰り返しお伝えしているように爪も皮膚ですので、お肌に状態が良くないとお化粧の乗りが悪くなるのと同じことが起こります。ネイルのノリがいつもより悪いケースでは既に爪が乾燥して異常をきたしていることが考えられるので、無理に飾らないことが重要です。

上記の症状にならないための予防

上記の症状にならない、つまり爪が乾燥しないための一番の予防策はそもそも強いエタノールやアセトンを頻繁に使用しないことです。しかし、そうなるとネイルのオシャレの回数が少なくなってしまうため策として微妙です。

また最近ではアセトンを配合しない「ノンアセトン」をうたい文句に販売されているリムーバーがありますが、実はこの中にはイソプロピルアルコールやエーテルなどの第二種有機溶剤成分が使われているのでアセトン配合のものとほぼ変わりないのです。

ネイルジェルオフのためにリムーバーは使用したい、でも爪の乾燥対策のために予防はしたい、そんな場合はどうすればいいのでしょうか。

爪に負担をかけないジェルオフの方法

ジェルネイルをしている限りオフの際にリムーバーの使用は不可欠です。ならばできる限りリムーバーの成分が爪にダメージを与えない工夫をすることが最も重要です。もちろんアセトン入りのリムーバーでも構いません。

  1. ファイルでサンディング(削る)
  2. キューティクル周辺をコーティング
  3. リムーバーを染み込ませたコットンを爪に置く
  4. アルミホイルで包む
  5. ネイルジェルオフカバーで包む
  6. メタルプッシャーでジェルオフ
  7. ファイルで軽くサンディング
  8. 保湿
1.ファイルでサンディング(削る)

アクリルファイルの80~100Gのものを使用してジェルの表面を削っていきます。(アクリルファイルを持っていなければ他のものでも可。)80~100Gは目が粗いのでジェルオフの時には最適です。

ただ目が粗い分ごっそりとジェルが取れ、慣れていないとそのまま爪や周辺の皮膚をも削ってしまうことがありますので、なるべくオフ時のサンディングを練習するか、作業に慣れてからごしごしと削りましょう。

注意するべき点は決して爪を削らないことです。ベースコートが見える程度までが目安です。

2.キューティクル(爪上皮・甘皮)周辺をコーティング

キューティクル(爪上皮・甘皮)とその周辺を保湿剤でコーティングします。これは後に使用するリムーバーがキューティクルに浸透してしまうのを予防する効果があります。

コーティングに使用する保湿剤はオイルタイプのものが良いでしょう。ない場合はオロナインやニベアなど、グリセリンが使用されている保湿クリームでも問題ありません。(グリセリンは膜を作りフタの機能を持ちます。)

保湿剤が爪にはみ出てしまってもリムーバーの作用には影響を与えません。

3.リムーバーを染み込ませたコットンを爪に置く

爪サイズに切ったコットンにリムーバーを染み込ませて爪の上に置きます。皮膚の部分は保湿剤でコーティングしていますが、リームバーが皮膚に触れないに越したことはないので適切な量に調整しておきましょう。

4.アルミホイルで包む

リムーバーに含まれるアセトンやアルコール類、酢酸は揮発性(液体が気体に変わること)が高いのでアルミホイルをしてリムーバーの蒸発を防ぎます。

第二関節から先にかけて包めばOKです。

5.ネイルジェルオフカバーで包む

包んだアルミホイルの隙間から空気が逃げないようにオフカバーを使用します。また、カバーをしていれば時間を置いている間に他の指の作業もしやすくなります。

お持ちでない方は上からラップでくるんでゆるくゴムで縛っても構いません。

アルミホイルで包みオフカバーをして置く時間は10~20分程度です。ご自身のオフサンディングの具合や使用したリムーバーの量、体質によって適切な時間は異なりますので慣れていきながら適当な時間を見つけてください。

6.メタルプッシャーでジェルオフ

オフカバーとアルミホイルを外すとネイルジェルが柔らかくなっているのでメタルプッシャーを使用して取り除いていきます。

除去の方法はキューティクル側から爪側に押し出す形です。残りカスが出ないようにしっかりと取り除きましょう。

7.ファイルで軽くサンディング

ソフトファイルの220G以上のもので非常にやさしく磨きます。ここでのサンディングはとても簡単に済ませてしまいます。あまりやり過ぎるとかえって爪に傷をつけてしまいます。

できれば何度も使用してすり減ったソフトファイルを使うのがベストです。すり減っている分それだけ爪への負担が少なくオフ向きです。

220G以上のソフトファイルを持っていない場合は濡れタオルやウェットティッシュなどで軽く吹き取っても構いません。気になる方は水で洗い流してもOKです。

8.保湿

爪は一度乾燥してしまうとその個所は修復しないので、ここでの保湿はさらに乾燥した場所を増やさないようにするための予防的処置になります。

爪に必要な保湿剤ですが何でも構いません。市販のオイルタイプやジェルタイプのものでも、ニベアやオロナインの様なクリームタイプの保湿剤でも問題ありません。それら2つを同時に使用してもいいでしょう。

同時にし使用する場合、基本的にクリームタイプのものは「オイル使用後にクリーム」、「ジェル使用後にクリーム」という形で最後に使用します。オイルやジェルが乾き切ってからクリームを塗るのがベストです。

オフをいかに気を付けるかがポイント

ネイルジェル自体が爪に与えるダメージは大したものではありません。しかしオフの際に使用するリムーバー・クリーナーが水分・油分・ケラチンに作用してそれらを破壊するため、いかにオフの方法を気を付けるかが大切です。

もしもこれまで頻繁にジェルオフをしていたならば目には見えなくても確実に爪はダメージを受けています。目に見えない程度で済んでいるうちにリムーバーの副作用に気づき、適切にオフする方法を身につけましょう。

もしも乾燥して症状が出たら

これまで気にせずリムーバーを使っておりある日爪を見たら二枚爪や白くボロボロの状態になっていた、などということもあります。乾燥対策は今挙げた通りですが、発症してしまった場合はどのように対処すればいいのでしょうか。

ジェルネイルはお休みする

もしもリムーバーの影響で爪がボロボロになあってしまったら、しばらくマニキュアやジェルネイルはお休みします。爪の傷みは元に戻らないので、それ以上乾燥やダメージが大きくならないように保湿しながら新しく生え変わるのを待ちます。

リムーバーによる爪の病気は皮膚科で診療してもらっても基本的に保湿しながら経過を待つのみです。鉄分不足・栄養不足による発症の場合はそれを補うための内服薬を処方されますが、この場合は内服薬はほとんど効果がありません。

発症した爪にリムーバーが使えないということはネイルジェルやマニキュアの使用も厳禁です。

ではその場合どのようにして傷んだ爪を隠すかですが、ネイルシールやネイルチップを使用するのが一番いい対処法です。ネイルシール・チップでしたら爪にダメージを与えることはなく、尚且つオシャレなものを装着できるので最適な方法です。

そしてできれば夜はシール・チップは外して爪に休息を与えて治療に専念しましょう。

【必見】リムーバーの使用上の注意

アセトンが爪に与える影響は理解いただけたと思います。ただ、リムーバーが本当に恐ろしいのは使用方法を怠った時です。

リムーバーは主にアセトンのような有機溶剤で出来ており、第二種有機溶剤成分は使用方法を誤ると中毒症状などを引き起こすので厚生労働省により使用の規定・指針が設けられています。(参考→ 厚労省パンフ「有機溶剤を正しく使いましょう」|九州大学環境安全センター

先ほど挙げた通り、アセトンのような有機溶剤は揮発性が高いので空気中に散漫しやすいです。そして揮発して気体となった成分を呼吸によって吸収しすぎると吐き気や目まい、意識障害などの症状が起こります。

リムーバーの使用で乳児が中毒を起こしたケース

Aさんは自身の子供(2か月)の横でネイルオフのために換気をしていない室内でリムーバーを約15分ほど使用しました。その間リムーバーの蓋は開けたままで、ネイルオフ完了後には蓋を閉めました。
室内にリムーバーの匂いが充満していることに気づきつつも換気はせずその部屋に乳児を約12時間以上寝かせたままにしていたところ、ぐずり泣きはあったものの授乳を試みても反応が鈍く、嘔吐を繰り返すようになりました。
様子がおかしく病院で診察を受け、医師がAさんの部屋の状況を聞きアセトン中毒を疑い精査したところ乳児の血清アセトン濃度は基準値の5μg/ml未満を上回っていました。引用元:マニキュア除光液による中毒|公益社団法人 日本小児科学会

ここでは乳児が中毒を起こした例を挙げましたが、成人も同じようにアセトンが充満した部屋で呼吸を続けると上記の症状が現れます。重い意識障害を起こすと換気することができなくなり大変危険な状況に陥る可能性があります。

上の例ではアセトン中毒を発症したものでしたが、アセトンが配合されていない「ノンアセトン」の除光液・リムーバーでも他の有機溶剤が配合されているため換気をしていないと中毒を引き起こします。

爪の乾燥を起こす作用は確かに気を付けなければいけません。しかしもっと注意すべきはリムーバーの使い方です。使用中すぐ近くに乳児や幼児がいないことを確認して必ず換気をし、使用後も臭いが残っているようであればそれが消えるまで空気の入れ換えをしましょう。

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子供用付録や量販店で手に入れられるマニキュアに発がん性物質である「ホルムアルデヒド」が含まれているとニュースになりました。(参考→ 検出された″ホルムアルデヒド″の人体への影響は?|ライブドアニュース )

手先のオシャレを楽しむのは大いに結構ですが、薬品が配合されたコスメを使用する以上は安全確認を第一にしてネイルと付き合っていきましょう。